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山形あづまりEXPO 2016


11月6日(日)、村山市の甑葉プラザにて「山形あづまりEXPO(以下、「EXPO」と略記)」が開催されました。「EXPO」は地域の未来のために活動している人たちが山形県内各地から一堂に集まり、パフォーマンス、グルメ、体験活動などさまざまな形で活動をPRするイベントです。2014年に始まり、今年で3回目となる「EXPO」に『まどあかり』編集部も参加してきましたので、当日のようすをレポート形式でいくつかご紹介します。


あずまり1
●ステージ
【YOZAN戦士アズマンジャー】
「YOZAN戦士アズマンジャー」というヒーローのショーを鑑賞しました。彼らは、米沢市を中心に活躍しているローカルヒーローで、 米沢の特産品のグループ 米沢ABC(Apple=舘山りんご、Beef=米沢牛、Carp=米沢鯉)をモチーフとしているそうです。今回のヒーローショーでは定番の怪人と戦うというシーンはなかったのですが、オリジナルのダンスを披露してくれました。また、熱狂的なファンもいて記念撮影などを行っていました。
(文責:宍戸浩介)

あずまり2
【べにばなレジェンド】
同じステージで長井市の「べにばなレジェンド」という団体の方がたがけん玉ショーを披露してくれました。「べにばなレジェンド」とは、1992年の「べにばな国体」のとき、小学生で、けん玉演技やけん玉道にひたすらとりくんでいた、けん玉が上手な世代の方がたの団体で、いままで見たこともないような妙技を披露してくれました。フロアで行われていたワークショップでは、説明していただきながら玉が三つもあるけん玉に挑戦させていただきました。参加者していた子どもたちや若い世代の人たちはあまり触れたことのない文化だと思います。そういう世代に対してこうやって文化を継承していくのだなと感じました。             (文責:宍戸浩介)

村山市地域おこし協力隊】
村山市の「地域おこし協力隊」の方がたの発表もありました。「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民の要望に応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的としているとりくみだそうです。そこには、かつての「ぷらっとほーむ」メンバーの姿もありました。久々の再開に喜びつつ、発表を聞いていたのですが、彼ならではの目線から村山の魅力を発表してくれていてとても素敵でした。            (文責:宍戸浩介)

あずまり3
【山形を熱くしよう!プロジェクト】
ステージパフォーマンスのひとつに、山形県出身・在住のシンガーソングライター・kiyoさんのライブがありました。Kiyoさんは、2012年から「山形を熱くしよう!プロジェクト」と題して東日本大震災復興支援チャリティーライブや若者交流・子育て支援のイベント、地域のお祭り企画運営・プロデュースなど、さまざまな活動を展開している方です。Kiyoさんは歌やギターの演奏が素晴らしいのはもちろんのこと、曲の所どころでお客さんに手拍子やハイタッチを求めるなど、会場を巻き込んでもりあがれるような構成のライブになっていて、「みんなを楽しませたい!」というkiyoさんの熱い思いがひしひしと伝わってきました。 (文責:大原克彰)


●体験・展示など
あずまり4
【ゆるキャラ】
メインのホールでいろいろなイベントをやっていたのでそちらを見に行こうとホールへ向かうその途中、長井市の「バーニック」や山形県の「きてけろくん」、舟形町の「女神ちゃん」など、各地域のゆるキャラがお出迎えをしてくれました。みんなで記念撮影をしたり、握手をしたり。自分の知らなかったキャラクターもいて、県内にこんなにたくさんゆるキャラがいるのかと、とても驚きました。               (文責:宍戸浩介)

あずまり5

【天童アートロードプロジェクト】
「天童アートロードプロジェクト」の、かんたんお気軽ラクガキ似顔絵「スケルメン」を体験しました。「スケルメン」とは、透ける(透明な)板を使ったラクガキ遊びです。
団体のブースに、「スケルメン」のつくりかたという説明書き看板がありましたので、読んでいくと次の通りになります。

①二人で向かい合って座ります。あいさつもします。
②お互いの顔に透明な板をあて、顔や体の輪郭を描きます。板は描く相手にもってもらうと描きやすいです。
③輪郭線を描いた面を裏返しにして、色を塗っていきます。見えた通りもOK!心の色でもOK!ヘンテコでもOK! 楽しく塗りましょう。
④はさみで板をいい感じに切り抜いて完成!
さあみんなでLet'sスケルメン!

ということですので、さっそく体験です。二人一組なので、いっしょに参加していた『まどあかり』編集部協力者の宍戸くんとやってみました。
「天童アートロードプロジェクト」のイシザワエリさんからアドバイスを貰いつつ、会話をしながら進めていきました
彼(宍戸くん)の顔を近くで見るのは初めてで、何故かはわかりませんが楽しくなってきました。
次に自分が描かれる番でも、自然と笑顔になってしまいます。
お互いベースになる輪郭を描き終わり、色を塗っていき完成です。
完成した「スケルメン」は、ぜひ写真(右)で確認してみてください。似てるでしょ(笑)。
久々に絵を描いて、純粋に楽しかったです。こちらの団体のブースはとても人気があり、子どもから大人まで、みんな楽しそうに「スケルメン」をつくっていたのが印象的でした。 (文責:亀山勇樹)

あずまり6


【山形大学フリーペーパーサークル "Y-ai!"】 
会場の一角で、山形大学の学生フリーペーパーサークル「Y-ai!」のみなさんが活動紹介のブースを設けていたので見学させていただきました。「Y-ai!」は「もっともっーと元気な山形を」をコンセプトに、山形のモノ・人・街の魅力をフリーペーパーとして発信するサークルです。ブースでは『Y-ai!』最新号である9号の無料配布やバックナンバーの展示などが行われていました。ブースにいらした学生さんにお話を伺うと、『Y-ai!』では企画や取材、編集に至るまで全て学生自身が行っているのだそうです。そのバイタリティの高さに驚かされるとともに、同じく冊子を発行している身として、とてもよい刺激を受けました。 (文責:大原克彰)

●食
【東根風お好み焼き♪おこふ宣隊】
「食」のブースは全部で16もの出店があり、どれも美味しそうな匂いがしてきます。その中で自分は、東根風お好み焼きご当地グルメ「東根おこふ」を食べました。美味しかった! 「東根おこふ」とは、東根市に古くから伝わる特産品「焼き麩」を使ったお好み焼きで、肉のような味つけをしたお麩が入っているのが特徴です。ぜひ食べてみてください。(文責:亀山勇樹)
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ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部

Author:ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部
山形市にある「NPOぷらっとほーむ」の〈若者の居場所づくり活動支援事業〉のブログです。
山形県内各地で活動している若者団体や個人のインタビュー、イベント情報や参加レポートなどを随時更新していきます。

2016年度の本事業は、〈一般財団法人 人間塾〉の助成を受けて取組んでいるものです。
〈一般財団法人 人間塾〉

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