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それは美術か、秘宝か、珍宝か。

ぬまのさん1


人にジロジロ見られる事にはもう慣れました。先日など、ある駅にて待ち人を待っていたところ、同じく誰かを待っているであろう妙齢のご婦人が電話口で曰く「えーとね、大っきくて虹色の人見える!?その近く!あ、見つけた!?」とてなん合流できて侍りぬだったので、ああ、俺、役に立ってるなとてなんありけりました。

34年間もぬまのひろしをやってきて、自分の存在を消そう消そうとしていた時期が、僕にもありました。多数決など一度も勝つ側に回った事ない人生です。愛想笑いも得意です。「無」の表情も身につけました。んスー。みたいな。こんな自分が生きててしまってスミマセン、部屋の角のその奥の隅っこの方でジーッとしてますのでどうか、どうかほっといてくださいまし。という気持ち。

でもね。バレるんですよね。あそこに異分子がいるぞ! って。物凄い嗅覚で常日頃嗅ぎ回ってるのであの人たちはきっと犬です。彼らにとっての社会も犬の社会なので、そんなところに「ワタクシ普通でがんすよ。犬でがんす。ワンワンでがんす。」みたいな異分子がいた場合、そりゃ大概はヒドイ目にあいますよ。存在するだけで犬の秩序の敵と思われるので、犬以外の人は、逃げたほうがいいと思います。最悪死にます。

ぬまのさん
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えー。「奇人館」て言うイベントやりまーす。戸沢村の高麗館と言う、普通の人達が寄ってたかって作った最もワケワカンナイ道の駅、県内有数の珍スポットとして現在も禍々しいオーラを放ち続けながら最上川と国道47号線に鎮座し、ステキナミライの醜悪な骸を晒し続けるアンチ金字塔。そこに県内中から20人ほどの独自の拘りやルールを持って制作や収集を続ける人々、「奇人」たちを集めまして彼らのコレクションや作品群を展示します。「美術館」なのか「秘宝館」「珍宝館」の類いなのか、それはご来場のみなさんが決めること。来たい奴だけ来てください。あと10月21日(土)の夜は奇人晩餐会。奇人大集合してナゾの肉を食い、本物のアブサンなどを呷りながらいかがわしいことを夜通し執行う、神に背いた禁断の宴。なんて絶対にしてないので絶対に来ないでください。


最後に奇人館テーマソングをお送りします。
「キ印の歌」(ドイツ民謡もみの木のメロディにのせて)

民衆の旗 キ印は 戦士の屍を包む
屍固く 冷えぬ間に 血潮は旗を染めぬ

※高く立て キ印を その陰に死を誓う
卑怯者 去らば去れ 我等はキ印守る

衆愚に媚びて 神聖の 旗を汚すは誰ぞ
金と地位とに惑いたる 卑怯下劣の奴ぞ

※くりかえし

我等死すまでキ印を 掲げて進むを誓う
来たれ牢獄絞首台 これ告別の歌ぞ

※くりかえし

プロフィール      
ぬまのひろし
1983年、新庄市生まれ。貧困などをテーマにした「持たざる者のためのデザイン」を標榜し実践。新庄を拠点に〝カナリヤ″活動を各方面で繰り広げる。無職。
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ぬまのひろしの現代民芸研究所 vol.2 ~スタッドレスなサンダルを作ろう~

べとこん

ヤーマン。以前寄稿させていただきました投石紐のつくりかたが謎の極地的大好評をいただきました。ありがとうございます。なるほどそれで喜ばれるなら写真も多いからなんせ俺もえれぇ楽、「現代民芸」としてシリーズ化、してみんとてしてみます。

現代民芸とは僕が勝手に提唱している概念なのですが、

・現代の誰もが手に入る素材と使える技術で
・古人の設計思想を踏襲してつくる
・誰でもつくれて小銭にできる手工業製品 のこと。

今回はその中でも、この季節にぴったりの「スタッドレスサンダル」をご紹介したいと思います。
南ベトナム解放戦線(俗称:ベトコン)の「ベトコンサンダル」やタラウマラ族の「ワラーチ」――知らない人は検索してみてね――を現代山形人がつくったらこうなるぞという、素足感覚で猛ダッシュできる超高機能サンダルで、メル○リあたりで売れば2000~3000円。見た目もかなりワイルドかわいいので、気になる彼のサイゴンも陥落しちゃうゾ☆

じゃ、つくりましょ。
必要なものは、タイヤ、カッター、ペンチ、紙、ペン、皮ポンチ、紐、以上。
ぬまのさん1

まずは、タイヤもってきます。

ぬまのさん2

タイヤにはメッシュ状の金属が入っているので、それの外側のゴムを今から剥きます。
まずカッターで縦に切り込みを入れます。金属に刃先が当たるガリガリという音が聞こえればOK、そのまま一周します。反対側も同じように。

ぬまのさん3

今度は横に、刃を斜めに入れ、メッシュに当たったらそこから剥き始めます。
メッシュとゴムのキワをカッターで細かく切っていく感じで。

ぬまのさん4

ぬまのさん5無題

初めはペンチで。進んできたら手で。 刃をこまめに替えながらひたすらガリガリと剥いてください。刃を惜しまないのがコツ。

ぬまのさん6

剥けました。手、大丈夫ですか?
あと楽ですから。

ぬまのさん7

ぬまのさん8

ぬまのさん9無題

足型とります。

型を切って、
ゴムに写し、
カッターで切ります。

ぬまのさん10

ぬまのさん11



親指と人差し指の間、土踏まずの両サイドに皮ポンチで穴を開けます。 紐を通して、足に合わせて結び目をつくります(「ワラーチ結びかた」などで検索)。

ぬまのさん12


ここでつくった結び目はもうほどきません。
次からはスリップオンで、内ズック(←山形)のようにスルリと履くので、ここでしっくりくるまで調整しましょう。

完成。

自分でいうのもなんですが、もう靴下とかビー サンとか履いてらんないほどにとっても「やんべ」ですので、ぜひ頑張ってつくってみてくださいね。



メンドクセと言う人は僕からお金で買うこともできますのでよろしく。せば。
プロフィール

ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部

Author:ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部
山形市にある「NPOぷらっとほーむ」の〈若者の居場所づくり活動支援事業〉のブログです。
山形県内各地で活動している若者団体や個人のインタビュー、イベント情報や参加レポートなどを随時更新していきます。

2016年度の本事業は、〈一般財団法人 人間塾〉の助成を受けて取組んでいるものです。
〈一般財団法人 人間塾〉

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