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「山形大学Academic Café」阿部尚美さん(山形大学医学部 学生) 聞き手:大原克彰

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山形大学公認の学生サークルAcademic Caféが今年の6月で結成2周年目を迎えます。通常の大学サークルとは少し違った運営方針で、今後は大学と地域を結びつける重要な居場所に発展していくかも。そんなAcademic Caféとは、一体どんなサークルなのか。サークルの創設者で代表の阿部尚美さん(山形大学医学部・学生)にお話をうかがいました。

●Academic Caféとは? 

――― Academic Caféとはどんなサークルですか?
 Academic Caféは山形大学のさまざまな学部の学生が集まってプレゼン発表会やディスカッション会などのイベントを行うサークルです。山形大学は学部ごとにキャンパスが別々になってしまうのですが、せっかくの総合大学なのだから「いろんな学部の人と関わりたい」「自分の興味のある分野や何かについて語りたい、発信したい」「深く議論できる仲間がほしい」という思いを抱えた学生たちが集えるコミュニティといえます。
 また、イベントの開催は毎月1回。大学だけに留まらず、カフェなどの飲食店、公民館など地域の公共施設をお借りして開催しています。


――― 例えばどんな内容についてプレゼンやディスカッションをするのですか?
 会ごとに内容は変わるのですが、例えば最近だと「山形」をテーマにプレゼン発表会を開きました。山形出身者はもちろん、県外出身者にも参加してもらい、さまざまな視点から「山形の良い面・悪い面」について考察しました。その結果、山形について新たな発見や気づきがあり、より山形という地域について理解を深めることができました。

――― イベントは学生だけでなく一般の方も参加できる?
はい。山大生だけに留まらず、他大学の学生さんはもちろん、一般の方々でも参加することができます。やはりさまざまな人の視点から物事を考察した方が面白いと思うので。
ただ、毎月のように外部の人を招いてしまうとサークルメンバー同士でのコミュニケーションが希薄になってしまう恐れもあるので、サークルメンバーのみの交流を目的としたイベントと、一般の方を交えて活発な議論を交わすことを目的としたイベントをわけるようにしました。ですので、他大学の学生さんや一般の方が参加できるのは2ヶ月に1回ということになりますね。


●高校時代の居場所の原体験に基づくAcademic Café

――― サークルを立ち上げた経緯について教えてください。
大学に入りたてだったころ、わたしの周囲に意見を発信したり議論したりできる居場所がなかったことがサークルを立ち上げたひとつの大きな要因です。
実は高校時代、わたしの身の回りには活発に議論できる仲間がたくさんいて、誰かが意見を周囲に投げかければ必ず反応が返ってきたし、そういった意味で非常に楽しい高校生活を送っていました。
しかし、大学ではそういう居場所がなかなか見つからなくて。でも、講義などを通して出会うさまざまな学部の学生とは意見交換できる機会があり、実は見えないだけで、大学内にも普段勉強していることや興味関心があることについて発信したい学生はたくさんいるのではないかと気づいたんです。じゃあ、そういう人たちが集まれる場をつくってみたらどうだろう? そうした思いからAcademic Caféを立ち上げました。


――― 自分で一からサークルを立ち上げるのは不安ではなかった?
もちろん不安でしたが、「結果はどうあれ、何かやってみたい」という思いの方が勝っていた節があります。
当初、思い切ってサ-クルの構想を周囲に打ち明けたら同意してくれた学生も何人かいたので。彼らにも協力してもらいながら、何とかサークルを創設するまでに至りました。正直、あまり長期的なことは視野に入れずに勢いで立ち上げたサークルだったので、現在に至るまでこんなに長く続くとは思ってもいませんでした。自分でびっくりしています(笑)。


●大学と地域を結びつける交差点としてAcademic Café

――― どうしても身内だけの盛り上がりになってしまいがちな大学サークルですが、外部にも開けているという点でいえば、Academic Caféは少々特異な学生サークルかと思います。内と外、二つのイベント形態を維持するのは大変かと思いますが、そのあたりはいかがでしょう? また、そのほか現在抱えている課題などはありますか?
正直、大変です。やはり外部の方々をお招きするので、サークルメンバーもただ参加しているだけでなく、「自分もこのサークルやイベントの運営に関わっているんだ」という当事者意識をもってもらわないといけません。そのためみんなで密に話し合いを重ねていき、そのなかで徐々にメンバーシップを確立していきました。おかげでサークルとしてはかなりまとまりが出てきたと思います。これで外部の方を招き入れる体制はだいぶ整ったので、あとはどのようにAcademic Caféの活動を周囲にアピールして、より多くの方に足を運んでもらうかが現在の課題ですね。確かに知名度はだいぶあがってきてはいるのですが、現状に満足せず、大学と地域が交流できる、より開かれた場所にしていきたいなと思っています。

――― ありがとうございます。皆さまもぜひAcademic Caféに足を運んでみてください!                            
(了)



===============================

*Academic Caféに関する情報は下記をチェック!
〈ホームページ〉
http://academiccafe0923.wix.com/acwebpage
〈Facebookページ〉
https://www.facebook.com/academiccafe.yamagatauniv
〈Twitter〉 @Academic_Cafe
〈LINE@〉 @VLK6578E  
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プロフィール

ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部

Author:ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部
山形市にある「NPOぷらっとほーむ」の〈若者の居場所づくり活動支援事業〉のブログです。
山形県内各地で活動している若者団体や個人のインタビュー、イベント情報や参加レポートなどを随時更新していきます。

2016年度の本事業は、〈一般財団法人 人間塾〉の助成を受けて取組んでいるものです。
〈一般財団法人 人間塾〉

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