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kitokitoマルシェ

消費社会といわれる今の時代、モノが持っている価値や生産者についてじっくり考える機会って、なかなかないですよね。
今回ご紹介する「kitokitoマルシェ」は、そんな時代を生きる私たちに人やモノ、そして場所の魅力を改めて思い起こさせてくれる、自然溢れる豊かで美しい市場(マルシェ)。
「買うだけじゃない。売るだけじゃない。手作りされた物を通して人と人が触れあう場所。そして時間。」をテーマに、毎月第3日曜日に新庄市にて開催されています。
「買い物を楽しみたい」という方はもちろん、「素敵な人達と交流したい」「せっかくの休日、どこか綺麗な落ち着く場所で羽を伸ばしたい」という方にもオススメなイベントです。
今回はそんな「kitokitoマルシェ」について、私が6月15日と7月20日に参加した際の様子を含めながら皆様にご紹介していきます。

「kitokitoマルシェ」の会場となるのは新庄市エコロジーガーデン。
元々、ここは昭和9年に蚕糸試験場として発足。養蚕や製糸に関する調査・研究を行っていました。
閉所後の現在も当時の外観を保ったまま、様々な市のイベントで活用されています。
建物と自然が調和した空間が非常に魅力的で、「kitokitoマルシェ」では、この施設の内外を利用して様々なブースを展開しています。
売られているものは、農産物や日用雑貨など、プロ・アマ問わず、全て出店者さんの手づくりの品。
そのため、買い手は売り手の顔も分かるし、商品の作られた背景なども知ることができる仕組みになっています。
直に交流することによって、単なる生産者・消費者の枠組みを超えた関係性を築けるのは非常に魅力的!

マルシェ①


また会場では買い物を楽しめるだけでなく、ワークショップや展示会なども行われており、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方々が楽しめる企画が盛りだくさん。
それぞれが思い思いに穏やかな時間を創造できる。
それも「kitokitoマルシェ」の良いところの一つです。
さらに同会場にはカフェブースも存在し、買い物やワークショップで疲れた人も腰を落ち着けられる場所があるのも嬉しい。
もちろんカフェのメニューもお店の方の手作り。
新鮮な伝承野菜をふんだんに使ったランチプレートや自家製ドリンクなど、ただ美味しいだけでなく、体にも良い材料を使った料理や飲み物がお腹と心を満たします。

マルシェ②

「kitokitoマルシェ」の会場を一通り歩いてみると、お店が立ち並ぶ傍らで子どもたちが駆け回って遊んでいたり、ワークショップでモノづくりを体験する人や音楽を聴いて楽しむ人がいたり、本当に様々。
しかし、世代を超えた人々が一同に集まって形成するような空間は、近年、急激に減少しているのが現実です。
そう言った意味で「kitokitoマルシェ」は、人とモノの関係性、そして地域の魅力などを再認識することができるとっても素敵なイベントでした!
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Kito kito marche 2014:佐藤博孝

“買うだけじゃない。売るだけじゃない。 手作りされたものを通して人と人が触れ合う場所 ”

『もう一度目の前の世界に光を』
昔から、新庄・最上地域の人々は雪国の生活の中で生きる為に必要 なアイデアを形にしたり、この地域ならではの楽しみを見いだしてきました。
しかし、世の中が便利になるにつれて、人と人とのつながりが薄く なり、生産者との距離も離れてきているように感じます。
わたしたちが住んでいる地域には、美味しい農産物や、食べ物、あ たたかい工芸品があり、素敵な人たちがたくさんいます。
地元で生活していると、つい都会の物がよく見えたり、過度な情報 に左右されたりすることがありますが、身近にある世界に目を向け てみれば、そこには知らなかった魅力的なヒトやモノやバショが存 在していることに気づきます。
その魅力を一度に集めて、最上地方の人でさえ忘れていたものを再 発見しよう、光を当ててみようと地域の人達が協力し合い始めたプ ロジェクト、それが " キトキトマルシェ " です。

『どこか懐かしいバショで』
キトキトマルシェは、昭和初期に建てられた旧養蚕試験場・新庄市 エコロジーガーデンを会場に行っています。
何十年も変わらない建物は、当時の佇まいを保ったまま、この地域 を見続けてきました。
古い木造の建物が醸し出す懐かしさと、奥ゆかしさに加えて、たく さんの木に囲まれた敷地は、訪れる人に安らぎを感じさせてくれます。
優しく暖かい雰囲気に包まれて、失われつつある人と人を中心とし た地域のつながりを再生し、相互理解のもとでより良い新庄・最上 の生活を楽しめるようになることをキトキトマルシェは目指してい ます。
そして、何十年後かに、目の前の世界に光をあてつづける子供達、 大人達がのんびり過ごす。
そんなバショになれたら、新庄・最上地域が「豊か」になったと言 えるのではないでしょうか?

『地域のつながりが農業や暮らしを変える』
キトキトマルシェの会場であるエコロジーガーデンでは、当日様々な コトが行われています。
柔らかい草の上でヨガをしたり、染め物をしたり、音楽を聞いたり、 ピクニックをしたり、大人と子供が自由に存在できるバショです。
そして買い物には、一般客の他に、レストランのシェフや、食品メー カーの経営者、居酒屋のママが来て農産物を買って行く。
マルシェで買ったモノが、その日のレシピに使われたり商品になった りと地域内で色々なつながりができていく。
都心を中心とした大きな流通のおかげで手に入らないモノは無くなり ましたが、一方で手軽さゆえに気づかなくなってしまうことも多く なっているように感じます。
作り手と買い手の顔が見えるお付き合いと、地域の魅力を再発見する 場がキトキトマルシェです。
2014 年のマルシェでは、さらにつながりを増やしていき、マルシェ 出店者と、エコロジーガーデンに併設している産直まゆの郷で買える 農産物をその場で味わえる「niwa cafe」を運営していきます。
農家が一生懸命育てた農産物への感想をダイレクトに受け取る。
それが、農家のモチベーションとなり栽培の力になります。

「好きなヒトのために野菜を育てる。」
「好きなヒトのためにモノをつくる。」
「好きなヒトのために何かをする。」

キトキトマルシェは、そんな関係を生み、地域をつくっていきます。

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『キトキトマルシェ 2014』
エコロジーガーデンで休日をのんびり過ごしてみませんか?

開 催 日/ 平成26年5月〜11月までの毎月第3日曜日、新庄 市エコロジーガーデンでの開催となります。

場 所/ 新庄市エコロジーガーデン

 山形県新庄市十日町 6000-1

詳しくは/ http://kito-kito.tumblr.com/

主 催/ kitokito マルシェ実行委員会

 mail:kitokito.campus@gmail.com
プロフィール

ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部

Author:ぷらっとほーむ 「まどあかり」編集部
山形市にある「NPOぷらっとほーむ」の〈若者の居場所づくり活動支援事業〉のブログです。
山形県内各地で活動している若者団体や個人のインタビュー、イベント情報や参加レポートなどを随時更新していきます。

2016年度の本事業は、〈一般財団法人 人間塾〉の助成を受けて取組んでいるものです。
〈一般財団法人 人間塾〉

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